Seagate 8TB HDDの3ラインナップが発表されたようで。
エンプラ系ですね。
Seagate Announces a Trio of 8TB Drives for Enterprise Applications
今回注目なのが、ENASは1.33TBプラッターx6でPMRなHDDであるって所。
さすがSeagate、作れるんですね。これDesktopにも落ちてくるのかな。
お値段までは発表しなかったみたいだけど、まあエンプラだから高いでしょう。
HGSTの8TBヘリウムよりは安くなるかな。
ぜひWDにもPMRな8TBを出してもらって、競争して欲しいもんですね。
各シリーズの仕様表みてると、ArchiveってDesktopと仕様が似てるけど、
センサーはENASみたく振動と湿度の載せてるのね。個数はわからないが。
モーターとディスクはハイエンドだと上下で固定(WDでいう黒蓋?)しているけど、
Archiveは下のみ固定でディスクは6つのボルト固定。ヘッドもディスクもデスクトップ並。
こういう所でコスト落としてるんだろうかね。
Archive 8TB(ST8000AS0002)は4台保有しているけど、
普段はPMRのHDDたちとまったく変わらなく使えてますね。
使い方が録画ファイル倉庫用のファイルサーバ(ZFS Mirror)なんだけど、
Scrubも読み取りだけだからか、全然遅くない。
Sambaで録画ファイルとか書き込ませてても、全然遅く感じない。
(録画PC~ファイルサーバ間のリンクが1Gbpsだからってのもある)
ただ故障なんかでHDDをリプレースする場合は、時間がかかりそう。
この前3.2TB詰まったZFS MirrorのWD Red 4TBをArchive 8TBにリプレースしたんだけど、
Resilver完了するまで31時間掛かった。
3.2TBでこれだけってことは、もっと詰まってると3,4日掛かってしまうかもね。
Resilver中に片肺側も壊れたら…考えるとヒヤヒヤもんですな。